ゲーム概要
渡した名刺にミスがあったことが発覚!
自分の正体がバレないように気をつけながら、急いで回収しましょう!
プレイヤーは他プレイヤーの動きを観察する、特殊カードを駆使するなどして、誰と交換すれば自分の欲しいカードが手に入るか戦略を立てる必要があります。
- ミスをなかったことにするため、自分の名刺を集めて証拠隠滅。
- 渡した名刺を集め切れないと判断し、キリのいいところで定時退社。
- 上司の気を逸らすため、あえて他の人の動きを観察してミスを告発。
『斎藤VS中村』は 正体隠匿×かけひき を融合させた一風変わった戦略的カードバトルです。
あらすじ
現代社会。
あなたたち社会の歯車は強要される社交辞令や降りかかる理不尽に耐えながらも他を出し抜こうと躍起になっている。
すべてはより上の役職に就くため!
そんな中、あなたは気づいてしまう。あなたが取引先へ渡した名刺にミスがあったことに。
ミスがバレて告発されれば自分の評価が下がってしまうため、速やかにこの名刺を回収する必要がある。
しかしあなたはまだ知らない。
あなたが取引先から渡された誰かの名刺もまた同様にミスがあったことを。
図らずとも同じ目的で一堂に会した斎藤、中村、上田、佐々木。
おかしな名刺を交換してしまった者たちによる仁義なき名刺交換バトル、ここに開幕!
ゲームシステム
プレイヤーは斎藤、中村、上田、佐々木の中の誰かとなり、ゲームを開始します。
自分のターンが回ってきたら、①特殊カードを使用する、②誰かとカードを交換する、③特殊行動を行う、といったアクションを実施します。
自分のターン以外では他プレイヤーがどのカードを誰と交換したかをよく観察し、戦略を立てましょう。
時には自分が交換相手に指名されることも!?
自分の名前と同じ基本カードを集めれば、証拠隠滅。
証拠隠滅に成功したプレイヤーがそのゲームの勝者です。
証拠隠滅できるプレイヤーがいない場合、集めたカードの種類による得点計算で勝者を決定します。
それ以降ゲームの影響を受けなくなる定時退社を行い、得点計算に的を絞るのも戦略の一つです。
他プレイヤーの動きを観察し、正体を見破って告発、または自分以外の誰かの基本カードを集めて裏告発を行うことも可能です。
告発/裏告発されて正体を見破られたプレイヤーは、その時点でゲームから脱落となります。
タイミング次第では自分の正体を明かすことにもなってしまう、ハイリスクハイリターンな戦略です。
正体を隠しつつ状況に応じた戦略を立て、ゲームの勝者を目指しましょう!
内容物
カード 36枚
説明書 2部
カードの紹介
《名前カード》
ゲーム開始時に1枚ずつ配られます。
プレイヤーは名前カードに書かれた人物となり、ゲームに参加します。
(例)
《基本カード》
不備のある名刺こと、基本カードです。
プレイヤーは基本カードを誰かと交換したり、手元に集めたりしながらゲームを進めていきます。
(例)
《特殊カード》
目的の基本カード回収をサポートしてくれるのが特殊カードです。
カードの所持状況を探る『情報収集』、選んだカードを強制的に交換させる『商談成立』、捨て札となったカードを拾う『廃品回収』など、個性豊かな効果を持ったカードです。
(例)